◼︎2ヶ月に及ぶインストアツアーの果てに辿り着いた「トレモノ」と言う名の楽園。

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石垣島出身、超ゴキゲンな南国サウンドを掻き鳴らす4人組バンド『トレモノ』。タワーレコード新人発掘オーディション出身でもある彼らは5月に発売したミニアルバム『Paradice A Go Go』の発売に伴い、全国のタワーレコードを回るインストアツアーなるものを敢行し、各地でゴキゲンなナンバーを届けてきた。そして7月6日、渋谷タワーレコードCUTUP STUDIOにてそのツアーファイナルが行われた。

開演時間の定刻から少し過ぎたところでSEと共にメンバーが登場する。「トレモノです。今日は楽しんで行きましょう!」と木田(vo. / Gt.)が挨拶し、まずは静かなセッションナンバーから始まる。ゆったりとした演奏が次第と熱を帯びてくると、そのまま『会いに行くよ』『ジャンボリー』と縦ノリ必至のアッパーチューンで会場を盛り立てる。石垣島から直輸入したかのような陽気な音に乗せられて、一瞬で野外フェスのような雰囲気に包まれてしまった。
「今夜は最高の夜になるでしょ!お酒は飲んでるかー!?」とフロアを煽り、今度は『ナチュラル』でゆらゆらと心地良い音を届ける。トレモノのハッピーな空気を詰め込んだ頭3曲から一転、『ありのまま』『波打ち際のメロディー』と怪しげな夏の夜を思わせるナンバーでフロアを横にゆらす。『波打ち際のメロディー』では合唱も起きるなど、しっとりしたナンバーでも熱量は冷めることはなかった。

MCでは5月に『Pradise A Go Go!!』をリリースして2ヶ月間廻ってきたインストアツアーの思い出を語り(名古屋までの渋滞が大変だったこと、ラジオ出演の際に狩俣(Dr.)が緊張のあまり曲紹介を間違えた話など(笑))会場をなごませると、そのままハッピーな空気溢れるトレモノ流ロックンロールナンバー『Doggy Maggy』、ライブ初披露となった『僕らのバンドワゴン』と畳み掛け、会場を揺らしたり、飛び跳ねさせたり、シンガロングを誘ったりと、この日の盛り上がりはピークに達した。

「今日はここ(CUT UP STUDIO)で出来てよかった。ここは俺らの始まりの場所だから。タワーレコードのオーディションでグランプリ取らせてもらって、そこからCDを出して、ちょうど1年前の、去年の7月に初めてワンマンをやらせてもらって…ここまでやってこれたのも皆の声援があってのことです。」と挨拶し、「次で最後の曲です!」と告げると「えー!」と割れんばかりの声が上がる。「今、『えー!』って言ったやつ!8月21日に『Paradise A Go Go!! Tour Final』があるから来てくれ!そして最後の曲なんて悲しみを吹っ飛ばせ!」とやや強引な曲フリで(笑)ラストチューンの『悲しみを吹っ飛ばせ』へとなだれ込む。心地よいテンポのスカチューンがフロアをダンスホールへと変え、会場は思い思いにそのリズムに身を任せる。メンバーも前のめり気味な熱い演奏を持ってライブを締めくくった。

鳴り止まないアンコールを求める拍手に応え、再び登場するメンバー。「やっぱこの曲やらないと終われねーよ!」とライブでも定番の『パラダイス』をプレイ。サビの「オーイエー!」のコール&レスポンスはこの日最高の一体感を生み出し、バンドの作り出す暖かな空気に包まれながら幕を閉じた。

[setlist]
01.会いに行くよ
02.ジャンボリー
03.ナチュラル
04.ありのまま
05.波打ち際のメロディー
06.Doggy Maggy
07.僕らのバンドワゴン
08.悲しみを吹き飛ばせ

EN1.パラダイス

(文:ヤット)


トレモノ『悲しみを吹き飛ばせ』


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2014年8月21日(木)shibuya duo MUSIC EXCHANGE
"Paradise A Go Go!!" TOUR FINAL ONEMAN LIVE!!

■LIVE:トレモノ FOOD:biji
■OPEN / START 18:30 / 19:30
■TICKET: ADV ¥3,000 / DOOR¥3,500- (税込) ※1drink別