tengal6から改名&タワレコレーベルへの移籍を行った清純派ヒップホップアイドル「lyrical school」が、ニューシングル「そりゃ夏だ!」発売を記念して都内で無料6日間連続ライブを決行。8/26は豊洲ららぽーとにて『そりゃ夏だ!ツアー FINAL「豊洲にいるのがファンの方2」』が行われた。

この日は最高気温34度を記録し、思わず「そりゃ夏だ!」と叫びたくなるようなカンカン照りの中の野外ライブ。TIF出演や、渋谷では入場規制にもなったこのツアーを通して、どんなライブを魅せてくれるのか、期待を胸に会場へ向かった。

1部のライブは新曲「そりゃ夏だ!」からスタート。新進気鋭のサウンドクリエイター「tofubeats」作曲によるサマーチューンで会場はしょっぱなからトップギアに。豊洲の青空に盛大なコールアンドレスポンスの声が響き渡り、色とりどりのタオルが振り回される。

畳み掛けるように「tengal6」へ。tengal6時代から歌われている自己紹介ソングはファンも一緒に韻を叫んだりと、かなりの盛り上がりを見せた。

自己紹介、本日の物販のアナウンスを済ませたところでリーダーのerikaとリリスクの特攻隊長meiによるアカペラ即興ラップへ。
ラップの中に「プチャヘンザ!」というワードが組み込まれると一際大きな歓声が。そのままアンセムの「プチャヘンザ!」へ。
ファンが一斉に前に詰めかけケチャし出し、メンバーは水鉄砲をファンに向かって噴射。更に熱狂したファンはここでは書けないほどの盛り上がり(笑)を見せる。
この光景はカオスとしか言えないほどの混沌とした状況だったが、そこにいた誰もが少年少女のようなキラキラした笑顔を見せ、夏の日差しと上がる水しぶきも合わさって、なんだか青春の1ページを観ているようで感動してしまった。

最後は新曲の「おいでよ」。個人的にはリリスク(テンギャル)の中でも1、2位を争うぐらいの名曲。
ゆったりとしたビートの中、暖かいハンドクラップが響き渡る。
曲を口ずさんだり、サビでジャンプしたり、メンバーと拳を合わせたり、皆思い思いにこのひと時を楽しんでいる。間違いなく、この瞬間、会場は一つだった。
曲のラストでメンバーとファンで叫んだ「まだまだ続く『物語』」というコールは、なんだかリリスクのこれからの活躍を期待させるような予感を感じさせながら幕を閉じた。

セットリスト

そりゃ夏だ
tengal6
プチャヘンザ!
おいでよ


そんな感動の1部を終え、いよいよ本当の最後となる2部。

1曲目はエモさを持ちながらファストラップで疾走する「Photograph」。メンバーは高くジャンプしながら左右に手を降り、ファンを煽る。その姿からファイナルに対するかなりの気合いを感じる。
そしてイントロで歓声の湧いた「プチャヘンザ!」。さすがに1部のような無茶苦茶な盛り上がりはなかったが、やはりこの曲の盛り上がりを見るとアンセムなんだなーとしみじみと思う。さすがtofubeatsさん。

短いMCを挟み、「おいでよ」。やはりこの曲の間に流れる暖かな空気は格別。通りがかりの小さな子供達まで踊り出して、メンバーと触れ合っている姿が微笑ましかった。

いよいよ最後の曲。
ayakaがサングラスをかけ、センターに立つ。ということは最後はこの曲「そりゃ夏だ!」…と思いきや、まったく違う曲が流れる。

これは実は8/31に誕生日を迎えるayakaへのサプライズ演出。いたずらっこのような笑みを浮かべながらmeiがケーキを持って登場し、ファンが隠し持っていたクラッカーで祝福。
これには相当驚いたようで、目を丸くしながらもファンにしっかりと感謝の言葉を伝えた。

ラストの「そりゃ夏だ!」は祝福ムードも合わせて大盛り上がり。こうして6日間連続ライブの幕を閉じたのだった。

セットリスト

photograph
プチャヘンザ!
おいでよ
そりゃ夏だ!


今回ライブを観たのはTIFぶりであったが、各個人の成長ぶりに驚いた。
特に変わったのがerika。しっかりと会場のアジテートをとりながら、進んで先頭に立つ姿はまさにリリスクの「リーダー」そのものだった。後日談のブログによれば「TIF以降、リーダーとしての自覚に目覚めた」とのこと。
erikaがしっかりとリーダーの役目を引き受けることで他のメンバーものびのびライブできている、そんな印象を受けた。

改名し、新たなスタートを切ったリリスクとしてはこのツアーはかなり大きな財産となったのではないだろうか。

まだまだ道は半ば。今後どんなグループに成長を遂げていくのかが楽しみになるツアーファイナルであった。

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